この企画は2年前から実施しており、樹恩割り箸を作っている徳島県の工場を訪問しました。昨年は、1泊2日の日程で約20名が参加し、実際に樹恩割り箸を作っているところを見学し、木材伐採の体験をしました。
工場では、ハンディキャップを持っている方も多く働いており、樹恩割り箸はハンディキャップを持つ方たちへの就業支援にも繋がっています。
間伐材を使用した樹恩割り箸は、食堂や生協店舗の弁当などに使用しています。この割り箸の良さをポスターやビラで紹介するだけでなく、「樹恩週間」(6/19~6/23)を設定し、毎回様々な企画を行っています。今回は、食堂の利用者に箸を配布し、実際に使用してもらうことで、樹恩割り箸の良さを実感してもらうことを目標としました。
その結果、今年も使用率がアップしました。
樹恩割り箸とは…
間伐材を使用し、資源の有効活用を目指した箸。また、箸の洗浄が不要のため、水資源を守ることもできる。